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地域限定・西大路ハイボール 21店「裏京都の名物に」

ご当地カクテル「西大路ハイボール」で乾杯する横田さん(右端)や西大路活性化プロジェクトのメンバーら=京都市南区・WAGAYA
ご当地カクテル「西大路ハイボール」で乾杯する横田さん(右端)や西大路活性化プロジェクトのメンバーら=京都市南区・WAGAYA

 京都市南区のJR西大路駅界わいを活性化させようと、20店を超える地元飲食店が5月から、甘いぶどう酒をウイスキーと炭酸水で割ったご当地カクテル「西大路ハイボール」を一斉に売り出した。メンバーは「観光客があまり知らない『裏京都』の名物として、地域限定で展開していきたい」と意気込んでいる。

 発案したのは、同駅前で居酒屋「WAGAYA」を営む横田剛さん(42)。「世界中から観光客が京都に来ているのに、京都駅から電車で4分の西大路は元気がない」と感じていた。現状を打破しようと、同じ思いを抱く約30の地元飲食店や事業所と「西大路活性化プロジェクト」を1月に立ち上げた。

 第1弾で売り出した西大路ハイボールは、発売から110年がたつサントリーの「赤玉スイートワイン」を使うのが特徴。京都では戦後から、赤玉を焼酎とラムネで割ったカクテル「バクダン」が飲まれていたことにちなみ、「平成のバクダン」と銘打って参加21店舗で提供している。甘辛い料理やブルーチーズ、アンチョビーなど、相性の良いメニューもPRする。

 プロジェクトでは今後、メニューの開発や地域イベントへの出店、清掃などの幅広い活動を展開する予定。横田さんは「地域限定の飲み物で観光地巡りでは飽き足らない客層をつかみたい。京都には同じように観光客があまり来ない地域もあるので、同じような取り組みが広がり、京都全体が潤うよう団結できれば」と話している。

 西大路ハイボールを飲んだWAGAYAの常連客、会社役員中川政子さん(45)は「普段はワインしか飲まないけど、これはいける。これからは、乾杯は西大路ハイボールで!」と上機嫌で呼び掛けていた。

【 2017年05月25日 17時40分 】

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