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間伐材で作った絵馬、好評 京都・長岡京

間伐材を有効活用して作った絵馬。ウメの花の形をしている(長岡京市長法寺・西山公園)
間伐材を有効活用して作った絵馬。ウメの花の形をしている(長岡京市長法寺・西山公園)

 京都府長岡京市緑の協会は、西山の森林整備で出た間伐材を活用したウメの花の形をした絵馬を作った。長岡天満宮(同市天神2丁目)が提供を受けて参拝者に授与したところ好評といい、間伐材の意外な「再生」に静かな注目が集まっている。

 同協会は森林所有者や企業、大学、行政など33団体でつくる西山森林整備推進協議会に加盟。その一員として市内の緑化推進事業を担う中で、間伐材を使った緑化グッズのヒノキのコースターを作るなど加工品としての活用策提案を行う。

 今回の絵馬作りは、同協議会に参加する高野竹工(同市勝竜寺)の協力を受けて長岡天満宮に提案。間伐材の有効活用に賛同した同天満宮が、昨年9月末から絵馬での利用を始めた。

 西山産のスギの間伐材を使った絵馬(縦9・9センチ、横11・8センチ、厚さ5ミリ)は、上部の花びら3枚を丸くして「合格」「家庭円満」、下部の2枚を赤いハートの形に塗って「縁結び」を表現したという。この絵馬は1枚700円で授与され、3月下旬までに約130枚の利用があった。

 同協会は市内産のスギの間伐材を使い、ベンチを自前で製作して販売するなどにも取り組む。野村秀明事務局長は「付加価値を付けることで間伐材の利用が進むと思う。今後も、地産地消の間伐材の活用策を考えたい」と話している。

【 2018年05月13日 11時21分 】

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