マイ箸・茶碗でものづくりをPR
南丹市、8月からキャンペーン
「ものづくりのまち」を目指す南丹市が8月から、市民にはしと茶わんの手作り体験とその使用を勧める「マイ箸(はし)、マイ茶碗(わん)キャンペーン」をスタートさせる。市全体に工芸体験を広げて一体感を作り、まちの特色として対外的なアピールを狙う。
同市は06年に4町合併で誕生。各地域に根付いた農林業や伝統工芸などを束ねるキーワードとして「ものづくり」を新たなまちづくりの柱に据えている。昨秋には、全国の伝統工芸士らが集まる伝統的工芸品月間国民会議全国大会を開催。さらに今回、新たにまちの顔を作りPRする事業として企画した。
キャンペーンは8月1日から11月末まで。自治会や住民グループなど30人程度の市民による団体を対象に、無料で木工と陶芸の教室をそれぞれ開く。開催場所は各地の公民館や集会所などを予定。教室は各1時間程度で、豆かんなではしを成形したり、ろくろを使って茶わんを作る。そばちょこなど地域の特産に合わせた器づくりにも応じる。
教室では市の委託を受けたNPO法人「京都匠塾」が指導し、同法人が拭(ふ)き漆や窯で焼いて完成品を仕上げ、受講者に手渡す。市企画推進課は期間中に計1700人程度の受講を予定。「南丹市民はみんな、自分で作ったはしや茶わんを使っている、そんな話が全国に伝われば。今回の期間の後も、市民全体にまで広げていきたい」としている。
教室の問い合わせは同法人の町家工房息吹TEL0771(68)1731。
【 2010年07月29日 11時19分 】




































