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四条通、歩道の“邪魔” 電気機器ようやく移設へ 18年完了

四条通の歩道上に設置されている地上機器。歩道の中央付近にもあり、歩行者は避けて通行している(京都市下京区)
四条通の歩道上に設置されている地上機器。歩道の中央付近にもあり、歩行者は避けて通行している(京都市下京区)

 歩道が拡幅された京都市中心部の四条通(烏丸-川端間)で、電気を供給する歩道上の設備「地上機器」(高さ0・9メートル、幅1・2メートル、奥行き0・5メートル)を車道沿いに移設する工事が進んでいる。歩道の真ん中にある地上機器が、歩行の妨げになっているためだ。新しい機器を設置した後に取り除くため、一時的に数が増える。15基を移す工事の完了は2018年の祇園祭前となる見込み。

 市によると、地上機器は四条通で電柱を無くしたことに伴い、1988年に設置された。地中の管を通る電気を、通り沿いの店舗などに分配する機能を持ち、歩道を拡幅した区間には31基ある。

 歩道拡幅は市が2014年11月に始め、15年10月に完了した。拡幅前は機器は全て車道沿いにあったが、拡幅によって機器が歩道の中央付近などに位置するようになった。移設作業は機器を設置した関西電力が行うが、市の事業に伴うため、移設費約2億円は市が負担する。

 移設工事は、来年、再来年のそれぞれ祇園祭までを目標に二段階で行う。まず四条通の寺町-烏丸間にある18基のうち7基で、移設先に新たな機器を設置し、地中の配線工事をした後に現在の機器を撤去する。関電が8月22日から作業を始めており、来年の祇園祭までに終える。歩行の妨げにならない8基は移設せず、残る3基は地下の構造上、移設できない。寺町-川端間では来年8月に着手し、13基中8基を18年の祇園祭までに移設する。

 市道路環境整備課は「歩道拡幅後、横に並んで歩く人が増えた。地上機器を気にせず楽しみながら歩ける通りにしたい」としている。

【 2016年09月08日 15時30分 】

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