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子ネコ捨てないで!殺処分急増 滋賀、前年比1・5倍に

 滋賀県は9日、2015年度に県内で殺処分されたネコが前年度比1・5倍に急増していたことを県議会の一般質問で明らかにした。生後2カ月以下の子ネコの持ち込みが増えたためだが、なぜ子ネコが増えたのか原因は不明という。三日月大造知事は「致死処分ゼロに向けて取り組みを進める」と答弁した。

 県によると、県動物保護管理センター(湖南市)では15年度に持ち込まれたネコ1218匹のうち、1056匹を殺処分したという。殺処分数は11年度の1177匹から減少傾向にあり、14年度には666匹まで減っていた。単独で動物愛護センターを運営する大津市分は含まれていない。

 15年度は子ネコが持ち込まれるケースが春から目立ったといい、殺処分の8割は子ネコだった。県生活衛生課は「業者からの引き取りは行っておらず、子ネコが急増した原因は分からない」といい、センターの認知度の向上や、ネコの繁殖力が一時的に高まったことなどが考えられるという。

 本年度の持ち込み数は11月末現在で723匹となり前年同期の1121匹を下回っているという。

 質問した山本正議員(チームしが)は「他都市ではゼロになる自治体もある。根本的な対策が必要だ」と指摘。三日月知事は「啓発イベントやイヌ、ネコと譲渡希望者のお見合いなどの取り組みをしているが、まだまだ十分ではない。他府県の事例を参考に検討していきたい」と答えた。

【 2016年12月09日 22時40分 】

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