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「鉄人」留学生、目指すは東京五輪 京都

同志社大で日本語を学びながら、トライアスロン選手として活躍するマチャコヴァさん(京都市上京区・同大今出川キャンパス)
同志社大で日本語を学びながら、トライアスロン選手として活躍するマチャコヴァさん(京都市上京区・同大今出川キャンパス)

 同志社大(京都市上京区)で日本語を学ぶチェコ出身の留学生が、トライアスロン選手として国内外の大会で活躍している。3年後の東京五輪に母国の代表として出場することを目標に、京のチームで練習に励んでいる。

 21歳のヤナ・マチャコヴァさん。南区のトライアスロンチーム「AS京都」に所属し、6月4日に台湾で行われたアジアカップでは、トップレベル選手が競う女子エリートの部で5位の好成績を収めた。指導する内山勇監督(45)は「ものすごく真面目な努力家。日本では彼女の課題だった水泳の技術を中心に教えた。学んだことを生かして東京五輪に帰ってきてほしい」と期待する。

 12歳ごろからトライアスロンを始め、2015年には米シカゴでの世界大会ジュニアの部で14位に入った。スイム、バイク、ランのうちランが得意で、京都では鴨川沿いで走り込んでいる。「自然を感じて、知らなかった場所に出会えるところが好き。レースで世界中に友達ができる」と競技の魅力を語る。

 一方で日本の文化や宗教に関心があり、英リーズ大に進んで日本語を専攻。協定を結んでいる同志社大に昨年9月から1年間の予定で留学している。

 授業がある日も含めてほぼ毎日、2~6時間の練習をこなす多忙な生活だ。チームメートと話すおかげで日本語も上達し、関西弁交じりで「めっちゃ大変。でもトライアスロンが好きだから」と生き生きと語る。

 五輪代表入りを懸け、世界ランク上位定着を目指す。「オリンピック出場は簡単ではないけれど、無理じゃないと思う。勉強もトライアスロンも続けたい」

【 2017年07月02日 11時40分 】

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