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大規模災害での連携を確認 京都府庁と八幡市

認知症患者らが避難したという想定で行われた避難所運営訓練(八幡市野尻・八幡市民体育館)
認知症患者らが避難したという想定で行われた避難所運営訓練(八幡市野尻・八幡市民体育館)

 大規模災害を想定した府総合防災訓練が3日、京都市上京区の府庁や八幡市野尻の八幡市民スポーツ公園と市民体育館で開かれた。約千人が参加し、昨年の熊本地震をふまえた避難所運営などが行われ、災害時の連携を確認した。

 生駒断層の直下型地震と局地的豪雨による複合災害を想定。近畿地方整備局や自衛隊、府警など約70機関が参加した。

 午前8時半から災害対策本部の設置訓練が府庁で行われた。山田啓二知事と緒方禎己府警本部長、府や京都市消防局、自衛隊の幹部ら約30人が参加した。山田知事が「人命確保を最優先に万全を期してほしい」と指示。府幹部らが、人的被害や孤立地区、救助活動の最新情報に続いて、公共施設や病院、道路、ライフラインの被災状況を報告し合い、情報を共有した。府内の4広域振興局はテレビ会議システムを使って各地域で発生している被害を報告した。

 午前10時から行われた八幡市での地震・水害対応訓練は、市民体育館では、府の「災害派遣福祉チーム」(DWAT)や同市職員、保健師らが、避難してきた住民の受け付けや、認知症や下肢障害など高齢者や障害者の避難を想定した訓練を行った。参加したベトナム出身のチャン・チョン・ヒエンさん(33)=同市男山=は「災害があった時、どうすればいいか分かった。不安があったがもう大丈夫」と話していた。

 公園では、倒壊ビルからの救出・救助訓練などが行われた。

【 2017年09月03日 22時43分 】

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