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五輪通訳、外大連合にお任せ 京都などから選抜

全国外大連合が主催した通訳ボランティア育成セミナーを受講する学生たち(2月、京都市右京区・京都外国語大)
全国外大連合が主催した通訳ボランティア育成セミナーを受講する学生たち(2月、京都市右京区・京都外国語大)

 来年2月の平昌冬季五輪に、京都外国語大(京都市右京区)から学生13人が通訳ボランティアとして参加することが決まった。同大学など七つの外国語大でつくる「全国外大連合」が、平昌組織委員会と結んだ協定に基づき、大会運営や観客への案内に従事する。

 同連合は2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、15年から通訳ボランティア育成セミナーを催している。学生は、組織委担当者や専門家から通訳技法や異文化理解をはじめ、五輪精神などを学ぶ。修了者は任意で人材バンクに登録され、8月末時点で計879人を数える。京都外大は参加費や交通費を半額助成し、149人が登録した。

 同連合は昨年6月に平昌組織委とボランティアの育成、派遣などに関する協定を結んだ。人材バンクに登録されたボランティア希望者280人の中から、過去の経験や語学資格などを条件に115人を選抜した。期間中に滞在するホテルや食事は組織委が用意し、韓国語が堪能な学生をリーダーに大学の枠を超え、多言語のチームを組む。11日から千葉県内で行われる事前研修で韓国の社会や文化も学ぶという。

 京都外大からは英語の7人と韓国語の6人が選ばれた。担当職員の鈴木直大さん(43)は「平昌は東京五輪のプレ的な位置づけ。自分の強みである言語がどれだけ通用し、人のためになるかを実践の中で感じてほしい」と話す。同連合は日本開催の19年ラグビーワールドカップ組織委と同様の協定を結び、生涯スポーツの祭典である21年のワールドマスターズゲームズ関西にも協力する予定だ。

【 2017年09月07日 08時33分 】

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