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解散へ与党に意欲、野党は批判 京都・滋賀の議員

 安倍晋三首相が臨時国会冒頭での衆院解散を表明した25日、京都、滋賀選出の与党の衆院議員は「勝てるタイミング」と政治決戦に意欲を見せた。一方、野党は「身勝手な解散」と厳しく批判した。

 自民党の田中英之氏(京都4区)は「政党支持率が戻りつつあり良いタイミングだ。ただ景気回復の実感は足りず、厳しい声もある」と気を引き締める。首相が消費税増税分を子育て支援の拡充に充てる考えを示したことに「次世代の育成に光を当てる政策への転換は大歓迎だ」と評価した。

 安藤裕氏(比例近畿)は「政府支出を拡大するという首相の考えには賛成だ。手応えを感じている」と述べ、武村展英氏(滋賀3区)は「北朝鮮情勢は経済制裁でますます悪化することが予想される。安倍政権がやりたいことを実現するために良いタイミングという政治判断があったのだろう」と理解を示した。

 民進党の泉健太氏(京都3区)は「選挙に有利だという考えに基づく『自己都合解散』だ。北朝鮮情勢や働き方改革など、臨時国会での重要案件の審議を飛ばすのは立法府の軽視だ」と批判。首相が社会保障の充実を掲げたことに「党代表選で前原誠司氏が訴えた政策を恥じることなく横取りするのは、総理としていかがか」と皮肉った。

 北神圭朗氏(比例近畿)は「離党者が相次ぐ民進党のすきに乗じた解散だ。北朝鮮情勢が緊迫したこの時期に解散するべきではなく、首相には加計学園問題の追及を避ける意図があるのだろう」と指摘した。

 共産党の穀田恵二氏(同)は「野党の臨時国会召集要求を逆手に取った暴挙であり、森友、加計学園疑惑を隠す『党利党略解散』だ。国民の怒りを結集し、市民と野党の共闘で安倍政権を倒すチャンスにしたい」と語気を強めた。

【 2017年09月25日 23時20分 】

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