出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

「理解追いつかず」 青酸事件で裁判員会見、専門家求める声

 京都地裁の裁判員裁判で初の死刑判決が言い渡された7日、裁判員3人が地裁で会見に臨んだ。

 長期審理だったが、女性裁判員は「評議や意見交換の機会があり、心理的・精神的負担は少なかった」と振り返った。青酸を用いた犯行手口から、証人尋問などで化学の専門用語が飛び交った。「理解が追いつかず質問も浮かばなかった。素人にも分かりやすい言葉で説明してほしかった」と言及した。

 被告の認知症については「病状の判断に関して複数の証人が必要だったかもしれない」「認知症の専門家が公判を傍聴し、意見を聞く機会があれば判断は変わっていた可能性もある」などの声が上がった。

 裁判では裁判員の負担軽減のため法廷に提出される証拠が絞られた。しかし、「被告の通帳も出てこず、借金がいくらあったのか最後まで分からず疑問が残った」「審理時間が掛かっても出せる証拠は全て出してもらい、判断したかった」と述べた。

 弁護側が控訴した点については、「私たちが考えた上での判決でやりきった感がある。控訴審ではプロの判断を仰ぎたい」。

【 2017年11月07日 23時25分 】

京都新聞デジタル版のご案内

    地域の政治・社会ニュース

    全国の政治・社会ニュース

      スポーツ

      ポーランド監督「面白い試合に」
      W杯、コロンビア戦を前に

      20180624000003

       【カザン共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本と同じ1次リーグH組の..... [ 記事へ ]

      経済

      原油価格抑制へ増産で合意
      OPEC、非加盟国

      20180623000150

       【ウィーン共同】石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国の閣僚級会合が23日、ウィー..... [ 記事へ ]

      観光・社寺

      庭に鳴き声とピアノの調べ 京都・法然院で共生の催し

      20180623000132

       生物との共生のため感性を育もうとする催し「感性と共感の環境学『ゼツメツキグシュノオト』..... [ 記事へ ]

      教育・大学

      「一人でいる子、声をかけて」 夜回り先生、京都で講演

      20180623000053

       「夜回り先生」として知られる水谷修さんが22日、京都府綾部市岡町の綾部高で講演した。い..... [ 記事へ ]

      環境・科学

      学会、新出生前診断指針見直しへ
      年度内に意見とりまとめ

      20180623000107

       日本産科婦人科学会は23日、妊婦の血液で胎児の染色体異常を調べる新出生前診断の指針の見..... [ 記事へ ]

      国際

      国民投票の再実施要求
      英EU離脱、反対派デモ

      20180623000155

       【ロンドン共同】英国が欧州連合(EU)離脱を決めた国民投票から2年を迎えた23日、英E..... [ 記事へ ]