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長岡天神駅前広場、2段階で整備 立体化めど立たず

鉄道立体化までの暫定的な広場設置の方針を長岡京市が示した天神通りの踏切周辺(同市天神1丁目)
鉄道立体化までの暫定的な広場設置の方針を長岡京市が示した天神通りの踏切周辺(同市天神1丁目)

 阪急長岡天神駅周辺整備について、京都府長岡京市は17日までに、鉄道立体化が完成するまでは駅南側の天神通りの踏切周辺へ暫定的に簡易の駅前広場を設け、立体化の完成に併せて駅舎隣接の恒久的な広場を建設する2段階で臨む方針を決めた。立体化の実現やその時期にめどが立たない中、交通混雑の緩和へ早期に効果を上げる狙い。

 市役所でこのほどあった同駅周辺整備基本計画策定員会で、市側が明らかにした。

 市によると、第1段階となる天神通りの駅前広場には、自家用車数台が短時間駐車できるスペースの配置を検討。周辺の交通渋滞を引き起こしている路上駐車を減らし、歩行者や自転車の安全確保を目指すという。バスやタクシーの発着場は現行通りとする。

 第2段階の駅隣接の広場は、バスの起終点となることを可能とし、送迎などの自家用車の乗降場や短時間駐車場を設けて、駅を利用しやすい環境を整える構想。天神通りから広場への道路を整備し、駅北側を走るアゼリア通りの交通量を減らせると予想する。

 この広場を中心として、駅周辺の区域を囲む幹線道路と生活道路を結ぶ「補助幹線道路」(幅員16~18メートル)を敷設し、交通の流れを良くしたり、沿道の活性化につなげたりする案も複数示した。

 委員からは「二重投資にならないよう、低コストで暫定広場の建設を進めて」「天神通りの通行を促すインセンティブが必要」などの意見が上がった。

 2段階での広場設置方針に異論は出ず、市は今後、地元の意見を踏まえながら補助幹線道路の配置案を絞り込む、としている。

【 2017年11月18日 13時09分 】

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