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競歩・丸尾、東京五輪視野に 飛躍のシーズン終え決意

「東京五輪でメダルを目指す」と語る丸尾(京都市下京区)
「東京五輪でメダルを目指す」と語る丸尾(京都市下京区)

 陸上の世界選手権(8月・ロンドン)男子50キロ競歩で5位に入賞した丸尾知司(愛知製鋼、洛南高-びわこ成蹊スポーツ大出)が、飛躍のシーズンを終えた。3度目の50キロとして挑んだ大舞台で結果を残し、2020年東京五輪も同種目での代表入りを視野に入れる。「世界選手権でしか味わえない雰囲気を肌で感じ、結果も出せて自信になった」と満足そうに語る。

 世界選手権では自己記録を5分21秒も縮める3時間43分56秒をマークした。勝負の分かれ目に挙げたのが、15キロ過ぎ、先頭集団のペースアップへの対応だ。「レース前に目標を明確にしていたので、勇気を持ってペースを落とした」。中盤以降も想定通りの1キロ4分30秒前後で歩くと、勝負どころの35~40キロは全体2位の記録でペースを上げ、5人を抜いた。

 昨夏のリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得し、世界選手権でも銀メダルの荒井広宙(自衛隊)ら世界で活躍する国内トップ選手の背中を追って成長した。6月から荒井らと代表合宿で練習。月間750~800キロをこなすハードな内容もきっちり消化し、「練習を継続してできることが自分の強み」と語る。世界選手権は荒井と同部屋となり、「トレーニングをまねして、給水のタイミングなど多くを学んだ」。

 今後の課題にスピードの強化を掲げ、「35キロ以降のペースアップに余裕を持って対応できるようにしたい」と見据える。来年の目標は5月の世界競歩チーム選手権(中国)。「自己ベストを出したい。来年は荒井さんや(世界選手権銅メダルの)小林君に勝負する年にしたい」と闘志を燃やす。

【 2017年12月07日 22時00分 】

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