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乗車中事故死者、ベルトで8割助命可能性 滋賀県警分析

 滋賀県内で2017年、乗車中に事故死した人のうち、シートベルトを着用していれば8割が助かっていた可能性のあることが、県警の分析で分かった。前年は約4割で大幅に増えた。県内着用率は全国平均以下となっており、県警は着用の徹底を呼び掛けている。

 県警によると、17年は車に乗って事故死した21人中、11人がシートベルト非着用だった。内訳は運転席6人、助手席3人、後部座席2人で、県警が事故状況を分析したところ、うち9人が着用していれば胸部や腹部を強打したり、車外に投げ出されたりせずに一命を取り留めた可能性があった。16年は44・4%、15年は84・6%、14年は66・7%、13年は50%だった。

 警察庁と日本自動車連盟(JAF)が実施した17年の全国調査では、滋賀は一般道でのシートベルト着用率が運転席98・2%(全国38位)、助手席94・2%(同34位)といずれも全国平均を下回った。後部座席は全国平均を上回る44・6%(同9位)だった。

 県警交通企画課は「救える命があると着用の重要性を訴え、徹底を推進していく」としている。

【 2018年01月12日 17時00分 】

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