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種子法4月廃止、独自要綱策定し継続へ 滋賀

 コメなど主要な農作物の種子を安定供給するために都道府県の役割を定めた「主要農作物種子法(種子法)」が4月に廃止されることを受け、滋賀県は12日、新たに県独自の要綱を策定し、原種の保管などこれまでの取り組みを継続する方針を明らかにした。法の廃止に伴う影響を懸念する農家の要望に応える。

 種子法は、食料増産に向けて優良な種子を普及させるため1952年に制定。コメと麦、大豆について、県に奨励品種の調査や種子の基となる原種の生産を義務付けている。種子の品質が安定したことや、民間企業が種子生産に参入しにくいことを理由に、昨年の通常国会で廃止が決まった。

 一方で、県内で生産されるコメの89%は、種子法に基づき農協を通じて供給される種子を使用しており、生産者から種子の安定供給や価格に影響が出るのを懸念する声があった。県は今月中に要綱を策定し、種子法とほぼ同様の内容を引き継ぐという。

 県農業経営課は「『民間業者から種を買わなければならないのか』といった不安の声も寄せられていた。優良な種子を農家に提供する体制をこれまで通り守っていきたい」としている。

【 2018年03月12日 22時50分 】

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