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「タヌキの置物、信楽は多いの?」 身近な疑問、調べてグラフに

展示されている県統計グラフコンクールの優秀作品(滋賀県庁)
展示されている県統計グラフコンクールの優秀作品(滋賀県庁)

 滋賀県の「統計グラフコンクール」の優秀作26点が滋賀県庁2階の渡り廊下に展示され、来庁者の目を引いている。「信楽にはタヌキの置物が多いのか」、「暑さに強い人は熱中症になりにくいのか」など、県内の小中学生が身近な疑問を丁寧に調べた労作が並び、斬新な視点で滋賀の一面を浮き彫りにしている。

■滋賀県庁で小中生の優秀作展示

 信楽焼でおなじみのタヌキの置物を調査したのは、甲賀市信楽町の信楽小2年、古川璃人君。地元の信楽町と草津市でそれぞれ100軒を回って置物の種類や数を調べた。その結果、タヌキの置物は、草津の14個に対し、信楽では30個が見つかり、「やっぱり信楽はタヌキの町」とデータで裏付けた。

 甲賀市水口町の貴生川小4年、土城隼磨君は、大人50人に熱中症の経験の有無と自分が暑さに強いと思うかを質問。「自分は暑さに弱い」と思っている人ほど、熱中症になっている傾向を見つけた。

 そのほか、周りの人に「自分の地域で震度6以上の大地震が起こると思うか」と質問し、47%の人が「起こる」と考えていることを導き出した作品や、友達延べ50人分の弁当のおかずを丹念に記録したユニークな作品もあった。

 県内から684点の応募があり、上位23点は全国コンクールに出品された。県庁での展示は11月末まで。

 全国コンクールの入賞者は次の皆さん。

 【入選】石田早侑梨(滋賀大付属中)【佳作】古川璃人(信楽小)、奈良井羽桜(希望ケ丘小)、土城隼磨(貴生川小)、大田原亮介(甲南第一小)

【 2016年11月23日 22時40分 】

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