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世界の古代湖と比較研究を深化 琵琶博、マケドニア研と協定

協力協定を結んだ琵琶湖博物館の篠原徹館長(左)とオフリド水生生物研究所長=1月17日、マケドニア(琵琶湖博物館提供)
協力協定を結んだ琵琶湖博物館の篠原徹館長(左)とオフリド水生生物研究所長=1月17日、マケドニア(琵琶湖博物館提供)

 滋賀県立琵琶湖博物館(草津市下物町)は26日、マケドニアにある世界有数の古代湖・オフリド湖を研究するオフリド水生生物研究所と協力協定を結んだと発表した。海外の研究施設との協定締結は5カ所目で、同博物館は「他の古代湖との比較研究を通じ、約400万年の歴史を持つ琵琶湖の価値の再評価につなげたい」としている。

 オフリド湖は400~500万年の歴史があるともいわれ、マスなど多くの固有種が生息する。面積は琵琶湖の約半分の358平方キロメートル、最大水深は約3倍の288メートル。透明度が高く、湖畔のオフリド市街とともに国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されている。

 17日に篠原徹館長が同研究所を訪れ、エリザベータ・サラフィロスカ所長と協定書に調印した。今後は研究者の相互派遣や共同研究、シンポジウムの開催などで連携していく。同博物館は2020年度まで3期に分けてリニューアルを進めており、「常設展示にも生かしていければ」と話す。

【 2017年01月26日 22時30分 】

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  • 協力協定を結んだ琵琶湖博物館の篠原徹館長(左)とオフリド水生生物研究所長=1月17日、マケドニア(琵琶湖博物館提供)
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