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滋賀の調査船、一部で利用低調 3機関監査、年間18日も

2015年度の利用が少なく、監査で指摘を受けた「うみんど」
2015年度の利用が少なく、監査で指摘を受けた「うみんど」

 滋賀県の調査研究機関3機関が保有する7隻の船のうち、年間18日しか使われていないケースがあることが県の外部監査で分かった。利用頻度に差があり、監査報告では共同利用を提案した。

 監査報告によると、調査船を持つのは環境科学研究センター(大津市)と琵琶湖博物館(草津市)、水産試験場(彦根市)。琵琶湖博物館の調査船「うみんど」(5トン)は水質調査などに使われるが、2015年度は18日間、多い月でも5日しか使われていなかったという。

 県水産試験場の「琵琶湖丸」(19トン)も、保守などを除き年間120日運航できる態勢を整えているが、54日しか利用していなかったという。環境科学研究センターの「びわかぜ」(71トン)は上限120日の運航可能期間に対し、110日稼働していた。

 監査報告では、保守点検や船長の雇用など7隻で年間計約3500万円の経費がかかっていると指摘。「平均で月1・5回しか利用のない船もあった。貸し出しや、今後の建造時に仕様を共通化するなど共同運航も検討していく必要がある」と指摘した。

 琵琶湖博物館は「今後は他の研究機関と連携して利用を増やしたい」、水産試験場は「16年度はアユの資源調査などで利用が増えているが、将来的には共同利用を検討したい」としている。

【 2017年04月05日 23時00分 】

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