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滋賀県、全国と差広がる 全国学力テスト

 滋賀県教育委員会は28日、本年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の県結果を公表した。平均正答率は小、中学とも全科目で4年続けて全国平均を下回り、小学校では国語、算数とも、中学校では基礎知識を問う数学Aで全国との差が広がる厳しい結果となった。授業改善の成果が反映されず、県教委は「学習の質、量ともに向上させないといけない」としている。

 小学校の平均正答率は国語A73%(全国平均74・8%)、国語B56%(同57・5%)、算数A76%(同78・6%)、算数B43%(同45・9%)。近年改善傾向にあった国語Aは、漢字を適切に書く問題で正答率が低く、全国との差が開いた。算数Bも、問題解決の方法や判断理由を記述する問題に課題があり、全国との差が拡大した。

 中学校の平均正答率は国語A76%(同77・4%)、国語B69%(同72・2%)、数学A63%(同64・6%)、数学B47%(同48・1%)。国語、数学とも前年度より平均正答率が伸び、国語Aと数学Bで全国との差が縮まった。

 学校に行った学習指導に関する質問で「授業の最後に学習したことを振り返る活動を計画的に取り入れた」としたのは、小、中学校ともに95%を超えたが、子どもに対する同じ質問では、小学校で77%、中学校では58%にとどまり、教員と子どもに認識の差があることが判明した。

 青木洋教育長は「全国平均との差はしっかり認識しないといけないが、子ども一人一人の理解度を知り、各自にあう指導をすることが大事。市町と連携し、生活習慣も含め改善に取り組む」としている。

 学力テストは4月に行われ、基礎知識を問うA問題と知識活用をみるB問題がある。県内では公立学校327校の小学6年生と中学3年生が受けた。

【 2017年08月28日 22時00分 】

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