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滋賀・彦根彩る芸術の秋 アート・キャッスル開幕

庭の空池に苔と苔の写真、赤い三角錐を置き、流れとどまる人や時間を表現したという「Transfer」(宗安寺、上)。金剛力士像の頭部を現代的に表現した「古の闘神」と作者の淺野健一さん(彦根市金亀町・彦根城天秤櫓)
庭の空池に苔と苔の写真、赤い三角錐を置き、流れとどまる人や時間を表現したという「Transfer」(宗安寺、上)。金剛力士像の頭部を現代的に表現した「古の闘神」と作者の淺野健一さん(彦根市金亀町・彦根城天秤櫓)

 国宝・彦根城築城410年祭の「HIKONE ART CASTLE」開幕を前日に控えた22日、滋賀県彦根市内で内覧会が開かれた。プロのアーティストの作品と、20人の学生の芸術作品が宗安寺(同市本町2丁目)など4カ所に展示され、過去と現在のアートの出合いを表現している。

 継承、創出、発展をキーワードに、公募型のアートプログラムとして書類審査を勝ち抜いた芸術系大学の学生が彦根に滞在して作品の構想を練り、制作した作品を「HIKONE STUDENT ART EXHIBITION」と題して展示する。

 宗安寺では、日本画の連作21点を水が流れる水路に設置した京都市立芸術大の森萌衣さん(21)の「水の端 巡る管」や、空池を利用したインスタレーションなど11作品が並ぶ。

 国登録文化財のスミス記念堂(同市本町3丁目)や伝統的建造物群保存地区の花しょうぶ通りにある寺子屋力石(同市河原2丁目)でも展示している。23日~10月1日まで。無料。

 また、彦根城天秤櫓(てんびんやぐら)では23日から、プロのクリエーターによる特別展も始まる。彫刻家淺野健一さんの高さ1・3メートル、奥行き1メートル、幅0・7メートルにも及ぶ現代的に表現した金剛力士像の頭部「古の闘神」やイラストレーターマハロさんの屏風「栄」と「豊」など8作品を展示する。12月10日まで。入山料が必要。

 いずれも問い合わせは同祭推進室0749(30)6143。

【 2017年09月23日 11時54分 】

ニュース写真

  • 庭の空池に苔と苔の写真、赤い三角錐を置き、流れとどまる人や時間を表現したという「Transfer」(宗安寺、上)。金剛力士像の頭部を現代的に表現した「古の闘神」と作者の淺野健一さん(彦根市金亀町・彦根城天秤櫓)
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