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迫力満点、水しぶき豪快 滋賀・青土ダム、ドローンで撮影

滝のように水が白く流れ落ちるダムの洪水吐。小型無人機でぎりぎりまで近づくと迫力ある光景が見えた(滋賀県甲賀市土山町)=小型無人機から
滝のように水が白く流れ落ちるダムの洪水吐。小型無人機でぎりぎりまで近づくと迫力ある光景が見えた(滋賀県甲賀市土山町)=小型無人機から

 雄大なダム湖の隅にぽっかりと大きく開いた穴へ、水が流れ落ちていく。野洲川上流の山あいにある青土(おおづち)ダム(滋賀県甲賀市土山町)は、珍しい半円状の放流設備を備えている。小型無人機で慎重に近づいていく。白い水流に誘われるように、そのまま吸い込まれそうな気になった。

 青土ダムは、洪水対策と水道、工業用などの利水を兼ねた多目的ダムだ。堤の高さは43・5メートル、幅360メートルで、最大730万立方メートルを貯水できる。直径約30メートルの穴は洪水吐(こうずいばき)と呼ばれ、横並びに二つある。同ダム管理事務所によると、地形の制約や実験で丸いほうが波が立ちにくく、この形になったという。

 洪水吐まで水が達することはあまりなく、今夏に訪れたときは、越水していなかった。この日は、10月下旬の台風の影響で、水量が増していた。

 水流は繊維のようにきめ細かく波がたち、底では水が泡立っていた。期待通りの迫力ある光景があった。

【 2017年11月12日 21時30分 】

ニュース写真

  • 滝のように水が白く流れ落ちるダムの洪水吐。小型無人機でぎりぎりまで近づくと迫力ある光景が見えた(滋賀県甲賀市土山町)=小型無人機から
  • 並んで設けられた二つの洪水吐。上部の長方形の設備は、さらに水量が増したときに排出するための洪水吐だが、まだ使用されたことはないという

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