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「探検の殿堂」IT人材育成 児童3人組が国際大会3位

大会で使った仕組みを見せる高瀬君(右)と片山君(中)、杉島君=東近江市横溝町・西堀栄三郎記念探検の殿堂
大会で使った仕組みを見せる高瀬君(右)と片山君(中)、杉島君=東近江市横溝町・西堀栄三郎記念探検の殿堂

 西堀栄三郎記念探検の殿堂(滋賀県東近江市横溝町)が開く子ども向けロボットプログラミング講座「科学探検隊ココロボ」が成果を上げている。昨年11月中旬、受講生の小学生3人組が国際大会で3位入賞を果たした。大学院でロボット作りに取り組むOBも出ており、同館は「未来を担う人材が育ってきた」と期待を寄せる。

 講座は2006年、子どもたちが科学技術を学ぶ機会をつくろうと始めた。小学4年から中学3年までが対象で、活動は半年間で計10回。毎年約40人が講師の指導を受けながら、車型ロボットを動かすプログラミング作りに取り組んでいる。

 講座の集大成として、受講者の多くはプログラミング技術を競う大会に出場する。11月に石川県加賀市で行われた加賀ロボレーブ国際大会には3チームが出場。東近江市、箕作小4年の高瀬仁護君(10)と片山翔太君(9)、布引小4年杉島旬亮君(9)のチームは、世界各国から集まった41チームの中で3位に輝いた。

 ココロボを担当する同館の角川咲江学芸員(51)によると、講座終了後もプログラミングを続けるOBが多いという。高度な技術に挑戦する「ココロボ2」に入ったり、高校や大学で学ぶ人も。

 第1期生の西村友之さん(23)=同市沖野2丁目=は現在、龍谷大大学院理工学研究科でバイオリンを演奏するロボットの研究に取り組んでいる。ココロボで後輩の指導役も務めていて「開発や研究に携わる人がもっと東近江市から生まれてほしい。今度は自分が子どもたちの夢を手助けしたい」と話している。

【 2018年01月26日 12時50分 】

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