一日一書




 図は王羲之の蘭亭叙(らんていじょ)八柱第一本欄外に押された三希堂精鑑璽(せいかんじ)の「鑑」字。中国では皇帝の璽を中心とする印は政治的価値証明。印の多寡が価値代行。所かまわずベタベタ押す。
 鑑はもと監。●は■、皿は盤。盤水に人が臨みその姿を映すこと。 和語ではかがみ−かんがみ−かんがえる事。日本植物図鑑を著した牧野富太郎の歿日。

 

(解説 石川九楊)


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