一日一書




 泉涌寺や東福寺、真如堂で涅槃会(ねはんえ)。縦十六メートル〜十メートル級の大涅槃図も公開される。小生もこれを凌ぐ寸法の作品をひとつ創るべく構想してはいるのだが…。
 崔エンの座右銘を清の■石如(とうせきじょ)が揮毫した中の「涅」。「◆」の各起筆部が丸いのも「土」部の各横筆起筆部が右上から左下へのエッジを見せるのも、逆に入筆(逆入)するから。

(解説 石川九楊)


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