一日一書
童謡で「なぜなくの…」と親しまれた烏も都市部では増え続ける迷惑鳥。だが仙台では烏睡眠中の真夜中の塵回収で消えた。農村の鳥害防止には案山子、空砲、テープ、網と並んで烏の死骸を吊り下げるのが格別有効らしい。
「る」字の如きは、明の祝允明(しゅくいんめい)の前後赤壁賦巻「烏」。烏字の元は鳥害除け死烏の形。何と三千年余の伝統!
(解説 石川九楊)
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