一日一書
日長と日短の境界ゆえ名付けられたか、彼岸、中日、秋分の日。煩悩の此岸、悟りの彼岸と云われても、俗の身には此岸がいい。日一日、日が短くなると思うと気が滅入(めい)る。
清の許友の●芝■招登雨花台詩の「此」。草書、行書、楷古体では「止」と「▲」を分ける書法はほとんどない。ごく一般的な字形、書法、筆順の例。
(解説 石川九楊)
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