一日一書
一休宗純の書いた初祖菩提達磨大師の「磨」。書法もものかは、第一画は前字に、最終画は次字にぶつかって平気。筆蝕は紙に筆先をこすりつけるように往復するばかり。破戒、無法の書きぶりは、女犯肉食、道俗併呑(へいどん)の生き方にほぼ同じ。
書は人なりと言うよりも、書はスタイル。文体なりと言う方が正確だ。
(解説 石川九楊)
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