一日一書
京都寺町二条の八百卯と丸善を舞台に、レモン爆弾幻想の短編を残した梶井基次郎の檸檬(れもん)忌。
世界爆砕の不安と期待は、避けられない死の逆説的投影。誰もがどこかに抱くのではないか。
天皇親政に挑んだ後醍醐天皇の置文(おきぶみ)(一三三一年)の「条」。第二画左はらいの曲がりと連続的「木」部が和様宸翰(しんかん)様。
(解説 石川九楊)
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