一日一書
「吾這宝剣 祖仏共殺」が最期の句。利休忌。
元代末期を代表する楊維●(よういてい)の張氏通波阡表(ちょうしつうはせんぴょう)から「祖」。一筆一筆を深く紙に切り込み、引き抜く、歯切れのよいリズムが感じとれる。偏から旁への連続が意図的。最終筆は右下へグイと抑えこむ。
癖とアク-西域色の強い元代固有の表現。上部が左に倒れている。
(解説 石川九楊)
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