一日一書




 明治期の僧・北方心泉(きたかたしんせん)の「黙」。筆毫が垂直動で閉じ、水平動で開くのは、清の徐三庚(じょさんこう)の篆書体の影響。線を引くように一画を書く篆書体を、行書体のように書くために、不思議な味を醸す。
 NGO出身の元気のいい女性議員が永田町が仕掛ける陥穽(かんせい)に落ちた。NGOは政府に頼らず自立した別の力を蓄えねば。

(解説 石川九楊)


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