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水車発電で灯籠、初詣客迎える 京都・八瀬天満宮

明かりのない参道を照らし出す自作の水車と灯籠。当日は用水路に特別に水が流される(京都市左京区・八瀬天満宮)
明かりのない参道を照らし出す自作の水車と灯籠。当日は用水路に特別に水が流される(京都市左京区・八瀬天満宮)

 手作りの水車で起こす電気を使った特製灯籠で参道を照らし出し、初詣の参拝者を迎える取り組みが31日、京都市左京区八瀬秋元町の八瀬天満宮で行われる。取り組む地元の男性は「八瀬以外の地域の人にも灯籠を見てもらいたい」と語る。

 地元の住民グループで、自然エネルギーの普及に努める「比叡の里ハッピーライフ研究室」の主催。

 東西約70メートルの八瀬天満宮の参道は、両端に街灯や石灯籠があるものの、途中に照明がなく、元日未明に参拝する人は懐中電灯を持って訪れていた。

 昨年、本来は水のない用水路に水を流してもらい、手製の水車3基を置き試験的に6基の灯籠を点灯させた。「明るく参拝しやすい」と好評だったため、今年は灯籠を12基に倍増して参道を照らす。

 手作り水車の軸部分は、中心部に発電機を装備した市販の18インチ自転車用ホイールを活用。羽根は長さ10センチほどのサラダ用スプーンを利用した。

 灯籠は高さ約20センチで内部にLED(発光ダイオード)を設置。外側に地元の八瀬小児童が2016年の目標やイラストを描いた紙を張った。

 グループの瀬戸勝弘会長(39)は「夕方から明かりをともし、多くの人に自然エネルギーの有効性を知ってもらいたい」と語る。点灯は31日午後5時から翌日午前1時半まで。

【 2015年12月29日 11時30分 】

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