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京都市バス、観光路線を強化 鉄道博物館開業に照準

 京都市交通局は19日のダイヤ改正で、観光路線を中心に大幅な増便をはかる。4月29日の京都鉄道博物館(下京区)開業を控え、新路線や経路見直しで最寄り停留所の発着数を1割近く増やすほか、住宅地を走る赤字路線も一部充実させる。1日の平均運行距離は、地下鉄東西線開業に伴って路線を縮小した1998年以降では最長となり、観光客の利用増で累積赤字が解消した好調な業績を踏まえた。

 市バスは長年、経営難に苦しんだが、2013年度決算で累積赤字がなくなり、16年度は約23億円の黒字が積み上がる見通しとなった。新ダイヤは、経営改善の効果を利便性向上につなげる狙いがある。

 新路線は2、増便・路線延長は12。京都鉄道博物館へのアクセス向上が柱となる。二条駅と「梅小路公園・京都鉄道博物館前」をつなぐ新路線を設けるのに加え、経路変更で京都駅から博物館前を結ぶバスを7路線から13路線に増やす。同館前での発着本数は約9%多くなる。京都駅-伏見稲荷大社の急行路線も新設。四条河原町や岡崎地区などの観光地を結ぶ土、休日限定の急行路線3路線を、平日も運行する。

 また、市周辺部の住宅地を走る赤字路線の便数を増やしたのも今回の特徴。バスの時刻表を各戸配布するなど住民主体で利用向上策を進めている右京、西京、伏見区の5地域で増便。観光路線でもうけた収入を住民の足の確保に生かす。

 新路線や増便により、1日平均運行距離は1200キロ増の8万5800キロに伸びる。黒字を生かして43台の新車両を12億円で購入し、6台増の804両態勢で運行する。

【 2016年03月13日 09時08分 】

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