出版案内
福祉事業団

葵祭斎王代に漆器老舗の長女 京都、母・叔母2人に続き

第61代斎王代に選ばれた西村和香さん(左)と母和美さん=12日、京都市上京区・京都平安ホテル
第61代斎王代に選ばれた西村和香さん(左)と母和美さん=12日、京都市上京区・京都平安ホテル

 京都三大祭りの一つ、葵祭(5月15日)の第61代斎王代に、京都市山科区の会社員西村和香(わか)さん(26)が選ばれ、葵祭行列保存会(上京区)が12日発表した。母和美さん(53)も1980年に第25代斎王代を務めており、親子2代で都大路を彩るヒロインを担う。親子の斎王代は5組目。

 母の和美さんは3姉妹で、2人の妹も84年(29代)と90年(35代)に斎王代を務めた“斎王代一家”。

 和香さんは、江戸時代前期から続く京漆器の老舗「象彦」社長の父毅(つよし)さん(55)と和美さんの長女。京都ノートルダム女子大卒。現在は同社で広報担当として勤務する。学芸員資格を持ち、趣味は美術館巡り。

 上京区のホテルで記者会見した着物姿の和香さんは、斎王代に選ばれたことについて「ただただ驚きましたが、今は感謝とうれしい気持ちでいっぱい。心と体を整えていきたい。十二単(ひとえ)を着られるのを楽しみにしています」と抱負を話した。母や叔母と同じ大役を務めることには「小さい頃から母の葵祭の写真や新聞記事を見てきた。アドバイスが直接もらえ、助かります」と笑顔を見せた。

 斎王代は、平安時代に下鴨、上賀茂両神社に仕えた内親王「斎王」に倣い、1956(昭和31)年に「斎王代」として再興された。

【 2016年04月12日 19時20分 】

ニュース写真

  • 第61代斎王代に選ばれた西村和香さん(左)と母和美さん=12日、京都市上京区・京都平安ホテル

関連動画      

京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース

      政治・社会

      最南端スキー場、存続へ
      宮崎、入場者最低でも経営改善

      20170329000074

       宮崎県五ケ瀬町は29日、入場者の減少を理由に閉鎖を検討していた日本最南端のスキー場「五..... [ 記事へ ]

      スポーツ

      高崎健康福祉大高崎2―9秀岳館
      秀岳館が快勝

      20170329000081

       秀岳館が快勝した。一回に木本の2点本塁打で先制。三回にも木本の犠飛で1点を挙げた。四回..... [ 記事へ ]

      経済

      東証もみ合い、終値は14円高
      1万9217円

      20170329000077

       29日の東京株式市場は利益確定の売りと円高一服を好感した買いが交錯し、日経平均株価(2..... [ 記事へ ]

      教育・大学

      「あられグラノーラ」高校生が商品化 京都、牛乳かけて食べて

      20170327000048

       京都すばる高(京都市伏見区)の3年生たちが、京都産の黒米やドライフルーツを使って、あら..... [ 記事へ ]

      環境・科学

      叡電に環境ラッピング列車 京都

      20170329000054

       米国で地球温暖化対策の規制を見直す方針が示され、パリ協定の行く末が懸念される中、地球温..... [ 記事へ ]

      国際

      トランプ氏、支持率36%
      就任後最低、法案撤回響く

      20170329000063

       【ワシントン共同】トランプ米大統領の支持率が就任後最低の36%に落ち込んだとする最新世..... [ 記事へ ]