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沙羅双樹の花、はかなさの美 京都・東林院

こけむした庭に落ちた白いナツツバキの花(15日午前10時10分、京都市右京区・東林院)
こけむした庭に落ちた白いナツツバキの花(15日午前10時10分、京都市右京区・東林院)

 京都市右京区の妙心寺塔頭・東林院で古くから「沙羅双樹(さらそうじゅ)の花」として親しまれているナツツバキが見頃を迎え、15日、恒例の「沙羅の花を愛(め)でる会」が始まった。コケに覆われた庭に散った白い花が鮮やかに浮かび上がり、訪れた人たちが楽しんでいる。

 ナツツバキは朝に咲いて夕方に落花するはかなさが無常を感じさせるとして、日本では釈迦(しゃか)入滅時の木とされる沙羅双樹にたとえられている。平家物語では「盛者必衰の理(ことわり)をあらわす」と記されている。

 この日は花供養も営まれ、香をささげた。西川玄房住職(77)は「毎年同じように花が見られることはありがたい。観賞を通じて自然の営みに感謝する気持ちを感じてもらえれば」と話している。愛でる会は30日まで。有料。

【 2016年06月15日 15時00分 】

ニュース写真

  • こけむした庭に落ちた白いナツツバキの花(15日午前10時10分、京都市右京区・東林院)
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