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公式キャラ、京博の堅いイメージ払拭 「トラりん」人気ぐんぐん

種類が増えているトラりんのグッズ(京都市東山区・京都国立博物館)
種類が増えているトラりんのグッズ(京都市東山区・京都国立博物館)

 京都国立博物館(京都市東山区)の初の公式キャラクター「トラりん」の人気が高まり、グッズの種類が増殖中だ。ちょっぴり渋めのデザインが子どもだけでなく大人にも受け、今年はゆるキャラグランプリにも初参戦する。文化財保護活動にも取り組み、お堅いイメージの博物館で異彩を放つ親しみやすいキャラに育ちつつある。

■グッズの種類増殖中

 佐々木丞平館長が名付け親となったトラりんは、琳派400年を記念して昨年10月に誕生した。本名は「虎形琳ノ丞(こがたりんのじょう)」。尾形光琳の「竹虎図」がモチーフとなり、にらみをきかせた顔で愛嬌(あいきょう)たっぷりに描かれている。金、土、日曜や祝日に館内に現れるトラりんを目当てのファンもいて、ツイッターのフォロワーは4700人を超え、徐々に知名度がアップしてきた。

 デビュー時には人形やクリアファイル、バッジなどがあったグッズも次々と種類が増え、現在はマグカップ、トートバッグ、Tシャツなども加わり、全13種類になった。トラりんは文化財保護基金のPR大使見習いも担い、グッズの売り上げの一部は基金にあてられている。

 追い風に乗って、トラりんは今年の「ゆるキャラグランプリ」(投票は10月24日まで)と「ミュージアムキャラクターアワード」(投票期間9月14日まで)にもエントリーした。同博物館は「あまりゆるくはないキャラだが、ツイッターなどを通じて少しずつ知られてきた。トラりんを通じて博物館と文化財に親しみを持ってもらいたい」と期待する。

【 2016年08月03日 17時00分 】

ニュース写真

  • 種類が増えているトラりんのグッズ(京都市東山区・京都国立博物館)
  • 主に金、土、日曜、祝日に博物館内に登場するトラりん
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