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観音寺城跡を紅葉の道に 遊歩道沿い植樹へ

市民グループや地元企業が手入れをした観音寺城の石垣+(2015年11月、近江八幡市安土町石寺)
市民グループや地元企業が手入れをした観音寺城の石垣+(2015年11月、近江八幡市安土町石寺)

 滋賀県近江八幡市に残る山城、観音寺城跡を地域の宝にしようと手入れする同市の市民グループが、見事な石垣など城の遺構を巡る遊歩道沿いにモミジ200本の植樹を計画している。「10年後には色づいたモミジの道の先に山上の石垣が浮かび上がるようになるのでは」と期待する。

 観音寺城は近江守護六角氏の居城で国の史跡。繖(きぬがさ)山一帯に遺構が点在し、安土城以前の城としては例外的に石垣が多用されている。

 同市安土地域の住民グループ「豊かな杜(もり)づくり隊」は、昨年に地元企業と遊歩道「追手道」の手入れや、近くを走る東海道新幹線から木々に埋もれた石垣を見えるようにする作業に取り組み、今年は春に38本の桜を植樹した。

 今回は11月3日に同隊や地元企業から約200人が参加し、麓から石垣に続く追手道沿い約800メートルにモミジの苗木200本を植樹する。遊歩道の案内看板も設置し、トレッキングコースとしても楽しめる道を目指す。

 同隊代表の木野和也さん(70)は「作業を通して地域の人のつながりが生まれている。城の好きな人以外でも城に親しめる場所にしたい」と話す。

 少数だが一般参加も受け付ける。協力金500円。問い合わせは老蘇コミュニティセンターTEL0748(46)8120。

【 2016年09月24日 13時41分 】

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