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滋賀3寺院、秘蔵の宝物公開 西国三十三カ所草創1300年記念

焼失をまぬがれ、7年ぶりに公開されている三十三所観音曼荼羅(近江八幡市安土町石寺・観音正寺)
焼失をまぬがれ、7年ぶりに公開されている三十三所観音曼荼羅(近江八幡市安土町石寺・観音正寺)

 日本最古の巡礼所とされる西国三十三カ所観音霊場の草創1300年記念事業として、滋賀県内の3寺院で特別拝観が行われている。普段は非公開の宝物や重要文化財が展示され、参拝者を魅了している。

 記念事業に参加しているのは観音正寺(近江八幡市安土町石寺)と長命寺(同市長命寺町)、宝厳寺(長浜市早崎町)。

 1993年に本堂が焼失した観音正寺は、奈良国立博物館に寄託していて難を逃れた絵画「三十三所観音曼荼羅(まんだら)」(縦152センチ、横94センチ)を7年ぶりに披露した。同寺を建立した聖徳太子と釈迦(しゃか)、33の観音像を組み合わせた室町期の珍しい構図で、岡村遍導住職(49)は「当寺ならではの伝来品を楽しんでほしい」と語る。

 長命寺は重要文化財の本堂の内陣を7年ぶりに公開、平安末期に作られた毘沙門天像や安土桃山時代の参拝風景を描いた曼荼羅を鑑賞できる。竹生島にある宝厳寺は三重の塔の内部を公開している。

 いずれも拝観料や入島料が必要。30日(長命寺は31日)まで。

【 2016年10月15日 12時34分 】

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