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スマホアプリで、京都市全域に配車可能へ 訪日客向けタクシー

開発中の配車アプリの画面。自分のいる場所が地図上に示され、タクシーを呼ぶと周辺の車両に通知される
開発中の配車アプリの画面。自分のいる場所が地図上に示され、タクシーを呼ぶと周辺の車両に通知される

 京都市内を訪れる外国人を主な利用客として試験的に運行している「フォーリンフレンドリータクシー」で、3月からスマートフォンなどで使える配車アプリが導入される。現在は京都駅の専用乗り場から乗車する方式だが、市内のどこでも呼び出して利用できるようになる。

 京都市と国土交通省近畿運輸局、京都府タクシー協会などでつくる実行委員会が昨年3月に実証実験を始めた。英語や中国語、韓国語のいずれか1言語で簡単な会話ができるよう研修を受けた運転手と、スーツケース2個以上を積めてカード払いに対応する車両を認定する仕組み。現在は70台、120人で運行している。

 昨年7月の利用者アンケート(回答者643人)では、99%の人が「快適であった」と答えた。再び乗りたいかとの問いに「利用したい」と答えた割合も同じで、好評だった。乗り場の増設や配車アプリを望む声もあり、位置情報サービス(GPS)を使う既存のアプリ「全国タクシー」を活用することにした。

 3月1日からは、アプリの地図上で現在地をタップし、タクシー会社の中でフォーリンフレンドリータクシーを選ぶと周辺の認定車に通知があり、配車される。日本語、英語、中国語、韓国語で使える。

 これまでは実行委員会の実験として行われてきたが、4月からは本格運行としてタクシー業界が運営する。3月以降は車両約100台、運転手約170人に増える予定で、ワゴン車の導入も進んでいる。京都駅の烏丸口、八条口の2カ所にある専用乗り場も引き続き設ける。

 市観光MICE推進室は「今後も訪日観光客の満足度を高める取り組みを進める」としている。車両は大型の荷物にも対応するため、「外国人に限らず、日本人でも車椅子やベビーカーの利用者に乗ってもらいたい」としている。

【 2017年02月12日 09時20分 】

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