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夕日と桜、3年後の開花心待ちに 京都・京丹後、地元住民が植樹

夕日が沈む日本海や町並みを眺められる八ケ山に桜の苗木を植える橘小の児童たち(京都府京丹後市網野町浜詰)
夕日が沈む日本海や町並みを眺められる八ケ山に桜の苗木を植える橘小の児童たち(京都府京丹後市網野町浜詰)

 日本海に沈む夕日の眺めが美しく、温泉も楽しめる京都府京丹後市網野町の夕日ケ浦地域に新たな魅力を加えようと、同町浜詰の八ケ山に桜が植樹された。児童や地元住民らがオオヤマザクラの苗木100本を山の斜面に植え、3年後の開花を心待ちにしている

 夕日ケ浦は夕日の眺望が有名で、特に夏の海水浴と冬のカニシーズンは多くの人でにぎわう。ただ、春と秋は観光客が少なくなるため、桜や夕日、町並みを鑑賞できるスポットをつくろうと、地元の旅館関係者らでつくる「楽夕会(楽しい夕日ケ浦をつくる会)」が植樹を企画した。

 八ケ山は標高50メートルほど。雑木や雑草が生い茂る荒れ地だったが、楽夕会は土地を所有する住民の協力を得て、昨年夏から木を伐採するなど桜が植えられるよう整備を行った。

 10日にあった桜の植樹には、橘小の6年生20人を含め浜詰区の住民や夕日ケ浦観光協会の会員ら約100人が参加し、海から冷たい風が吹く中、高さ1・8メートルの苗木を植えた。同小の川崎珀杜君(12)は「元気で、地域の人が癒やされるような桜に育ってほしい」と願った。

 今年のゴールデンウイークまでに展望デッキも設ける予定という。楽夕会会長の白井正博さん(48)は「オオヤマザクラの寿命は長い。子どもたちにつないでいってもらえれば」と話した。

【 2017年03月27日 09時10分 】

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