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月鉾の上、永遠の愛誓う 祇園祭が縁、知り合う 

新郎新婦が結ばれるきっかけとなった月鉾。二人は13日に鉾の上から八坂神社を拝み、愛を誓う(昨年7月17日、京都市下京区四条通寺町東入ル)
新郎新婦が結ばれるきっかけとなった月鉾。二人は13日に鉾の上から八坂神社を拝み、愛を誓う(昨年7月17日、京都市下京区四条通寺町東入ル)

 祇園祭の月鉾(京都市下京区四条通新町東入ル)が縁で知り合った男女の結婚式が13日、月鉾とその南側にある会所で行われる。新郎新婦は四条通に立つ鉾から八坂神社(東山区)を遥拝し、鉾の上で永遠の愛を誓う。

 二人は月鉾作事方の会社員小山輝晃さん(39)=下京区=と妻雅美さん(35)。昨年2月に車方の男性の紹介で知り合い、同11月に結婚した。式を挙げていなかったため、輝晃さんが「月鉾でできないか」と月鉾保存会の斎藤政宏理事長(70)に打診。理事長は「月鉾が結んだ縁。二人の思い出になるなら」と快諾した。

 当日は、鉾をおはらいする清祓式(きよはらいしき)の後、会所2階で「人前式」を行う。式では新郎新婦や両親、理事長らが鉾に乗り込み、四条通の東にある八坂神社に向かって拝礼する。二人は会所内に戻って祭壇に玉串を奉納し、杯を交わした後、集まった親族や保存会役員らの前で「誓いの言葉」を述べる予定だ。

 輝晃さんは「鉾の上で結婚式ができることになり、妻ともどもとてもうれしく、ありがたい」と話す。斎藤理事長は「以前から結婚式ができないかと考えていた。二人のよい記念になることを願いたい」と話す。

【 2017年07月08日 22時20分 】

ニュース写真

  • 新郎新婦が結ばれるきっかけとなった月鉾。二人は13日に鉾の上から八坂神社を拝み、愛を誓う(昨年7月17日、京都市下京区四条通寺町東入ル)
  • 月鉾の上と会所で結婚式を挙げる小山輝晃さん、雅美さん夫妻(本人提供)
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