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祇園祭・神輿の美と荒々しさ 京都の男性が写真集

西御座を追った写真集「錦のみこし―祇園祭と京の台所」
西御座を追った写真集「錦のみこし―祇園祭と京の台所」

 祇園祭の神輿(みこし)の一つ西御座を追った、京都市中京区在住の飲食店経営藤本惠一郎さん(80)の写真集「錦のみこし-祇園祭と京の台所」がこのほど、出版された。神輿の美と荒々しさを、写真が伝える。

 祇園祭には中御座と東御座、西御座の三つの神輿があり、八坂神社(東山区)の三つの祭神をのせる。神輿が一般に目に触れるのは7月10~28日で、特に神幸祭のある17日夜から還幸祭のある24日夕方まで、下京区四条通寺町東入ルの四条御旅所に安置され、一日中お参りすることができる。

 絢爛(けんらん)豪華な懸装品で飾られた山鉾が注目されるが、祭りの本来の主役は神がのる神輿。藤本さんは、西御座を運営する錦神輿(しんよ)会の会員として、10年ほど前から法被を着て神輿を追った。神社の氏子組織の筆頭「宮本組」が鴨川の水をくみ上げ、神輿洗いの前に燃え盛る大松明(たいまつ)で道を清める場面も活写。狭い錦小路通のアーケード街を進む巨大な神輿や荒々しい男衆の表情、渡御の途中の錦天満宮参拝と、余すところなく追った。

 藤本さんは、「祇園祭に神輿が出ることを知らない人もまだ多い。立派な神輿のことを知ってほしい」と話している。

 錦神輿会刊。95ページ、1750円。

【 2017年07月22日 21時10分 】

ニュース写真

  • 西御座を追った写真集「錦のみこし―祇園祭と京の台所」
  • 藤本惠一郎さん
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