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事業所の紙ごみ回収、自治会収益増へ 京都・長岡京

市内各地で行われている古紙などの集団回収(京都府長岡京市長岡3丁目・舞塚自治会館)
市内各地で行われている古紙などの集団回収(京都府長岡京市長岡3丁目・舞塚自治会館)

 京都府長岡京市は、事業所が出す紙ごみを、各地域の自治会などが行っている古紙の集団回収で収集する取り組みを始める。事業系ごみを削減するとともに、回収を担う自治会などの収入アップにつなげるのが狙い。今後、市内の店舗や事務所に、集団回収場所や日時などを周知する。

 市によると、市内の事業所の多くは、紙ごみを事業系の一般廃棄物に含めて出しているという。市が昨年実施した組成調査では、事務所から出されたごみのうち、紙類が65%を占め、新聞紙や再生可能な紙は43%、段ボールなどの紙製容器包装も21%に上った。

 一方、各自治会や子ども会などが地域で行っている集団回収は、集まった古紙を業者に売却して活動費などに充てているが、高齢化や新聞購読の減少などで、近年回収量が減少。昨年度の回収量は2094トンと、5年前の11年度と比べると約380トン減少している。

 市は、事業所の紙ごみを集団回収で集めることで、事業系ごみを減らすとともに、集団回収を行っている自治会などの収入増にもつなげる。市商工会などを通じて、事業所に対し、市内35カ所で行われている集団回収の拠点や収集日時、回収品目などを知らせるとともに、各自治会などに対しても協力を呼び掛ける。

 市環境業務課は「市が独自に事業系の紙ごみを収集するのに比べ、地域の集団回収を利用すれば、低コストでごみの削減につながり、事業者、自治会など双方にとってメリットがある」としている。

【 2017年08月17日 12時07分 】

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