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京都・長岡京の通所者、花壇整備 国交省から表彰へ

府道沿いの花壇に花の苗を植える通所者や職員。長年の活動が国に評価され表彰を受ける(長岡京市井ノ内)
府道沿いの花壇に花の苗を植える通所者や職員。長年の活動が国に評価され表彰を受ける(長岡京市井ノ内)

 京都府長岡京市井ノ内の社会福祉法人あらぐさ福祉会が運営する知的障害者通所施設などの利用者が、近くの府道沿いに花壇を整備している。季節の花を植え、草引きや水やりも欠かさなかった。活動開始から7年を迎え、道路愛護団体として国土交通省からの表彰も決まった。関係者は「表彰をきっかけに地域との連携をもっと広げていければ」と、意気込みを新たにしている。

 活動は「あらぐさ☆はなさか隊」と命名。府民ぐるみで美しい道路保全を進める府の事業「さわやかボランティア・ロード」の認定を2010年末に受け、取り組みを始めた。同福祉会の近くに10平方メートルほどの花壇が四つあり、現在は59人の通所者が数班に分かれて手入れしている。

 花壇には、企業から寄贈を受けたアジサイやツツジをはじめ、施設で生産したペチュニアやビオラなどを育てている。このほど、ペンタスやアスターステラを植えた。通所者や職員12人は厳しい日差しの下、雑草を抜いた後に1株ずつ丁寧に植え込み、土をかぶせて水やりをした。

 以前、通所者が施設周辺道路に目立っていたごみに心を痛め、みんなで道路清掃をしていたことが、後の同隊結成につながった。こうした地道な活動が評価され、道路ふれあい月間(8月1~31日)にちなんで国から表彰されることになった。

 表彰式は23日、府乙訓土木事務所(向日市上植野町)で行われる。あらぐさ福祉会の永崎靖彦統括事業長は「表彰に驚いている。通所者は、通行人の『きれいだね』という声を励みにしており、やってきたことが評価されてうれしい」と話す。

【 2017年08月19日 11時29分 】

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