出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

時代劇俳優、京都・太秦で育て 殺陣や所作集中講義

時代劇俳優の育成を目指す「アクターズ・ラボ」。今秋から本格的に取り組むことになった(写真は2014年に試行した際の稽古)=提供
時代劇俳優の育成を目指す「アクターズ・ラボ」。今秋から本格的に取り組むことになった(写真は2014年に試行した際の稽古)=提供

 京都・太秦の撮影所で毎秋行われ、時代劇づくりのノウハウを学ぶワークショップ(WS)「京都フィルムメーカーズラボ」に、今年から新たに俳優向けのプログラムが新設される。事務局は「時代劇を演技面から支えられる人材が育つきっかけに」と期待している。

 「フィルムメーカーズラボ」は京都府と東映、松竹両撮影所(京都市右京区太秦)などでつくる実行委員会の主催。若手映像作家を対象に、短編時代劇映画を企画、製作するWSと、映画監督や内外の映画祭関係者を招いたトークセッションを催してきた。

 近年、両撮影所は、俳優養成所の新設など時代劇に対応できる俳優の育成に力を入れており、かつて試行した同ラボでも本格的に取り組むことになった。

 新設される「アクターズラボ」は、映像や舞台の世界ですでに活動している俳優が対象。10月28日から3日間、撮影所で合宿生活を送りながら、時代劇の基本的な所作や殺陣をはじめ、衣装や結髪などを体験し、時代劇に必要な演技と精神を学ぶ。

 講師は、「水戸黄門」などのテレビ時代劇を手掛けてきた井上泰治監督や元「東映剣会」の殺陣師・菅原俊夫さんら、第一線で活躍したベテランが務める。WSを統括する森脇清隆・京都文化博物館映像情報室長は「専門学校的に技術を学ぶだけでなく、撮影所のスタッフや他のプログラムに参加する映画人とも交流を深め、人脈をつくってほしい」と話している。

 募集定員は12人で、応募は京都フィルムメーカーズラボのホームページを参照。10月7日締め切り。問い合わせは松竹撮影所075(864)8602。

【 2017年08月27日 21時50分 】

ニュース写真

  • 時代劇俳優の育成を目指す「アクターズ・ラボ」。今秋から本格的に取り組むことになった(写真は2014年に試行した際の稽古)=提供
京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース

      政治・社会

      京都・京丹後で民家全焼 焼け跡から遺体

      20180425000045

       25日午前2時10分ごろ、京都府京丹後市大宮町周枳、男性(53)方から出火、鉄骨平屋約..... [ 記事へ ]

      スポーツ

      平安高時代ライバル「存在が特別」 衣笠祥雄さん死去

      20180425000022

       プロ野球広島で強打の内野手として一時代を築いた衣笠祥雄さん(京都市東山区出身)が死去し..... [ 記事へ ]

      経済

      対中貿易の交渉へ閣僚を派遣
      米大統領、通商代表ら

      20180425000026

       【ワシントン共同】トランプ米大統領は24日、ムニューシン財務長官とライトハイザー通商代..... [ 記事へ ]

      教育・大学

      「キャップ投げ」世界へ 京大生の挑戦、10月イタリアで披露

      20180424000102

       ペットボトルのキャップを、投げる。ただそれだけのことに、己のすべてを賭ける19歳がいる..... [ 記事へ ]

      環境・科学

      海底生物を捕る自動ロボ開発
      東大と九工大、環境調査に活用

      20180424000066

       海底を自動で動き回って生き物を捕まえるロボットを開発したと、東京大と九州工業大のチーム..... [ 記事へ ]

      国際

      米NSA局長に初の日系人
      ナカソネ氏、上院が承認

      20180425000041

       【ワシントン共同】米上院本会議は24日、トランプ大統領が次期国家安全保障局(NSA)局..... [ 記事へ ]