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大津祭・孔明祈水山、衣装新調でキリリ 半世紀ぶり復元も

復元新調された孔明祈水山の衣装。中央が「綵持ち」(大津市中央1丁目)
復元新調された孔明祈水山の衣装。中央が「綵持ち」(大津市中央1丁目)

 大津祭の曳山(ひきやま)巡行で今年、しんがりを務める孔明祈水山(こうめいきすいざん)が、法被などの衣装を新調した。からくりを演じるときに合図を出す役「綵(さい)持ち」の衣装を、半世紀ぶりに復元した。10月7日の宵宮、8日の本祭で披露する。

 孔明祈水山では、代々受け継がれてきた衣装を祭りで着用していたが、サイズが合わなくなったことや、昔の衣装に戻そうという声が高まり、昨年度に宝くじコミュニティ助成事業の補助金を受け、古い衣装を調査した上で新調した。

 長い棒を握り、からくりを始めるタイミングを囃子(はやし)方に知らせる「綵持ち」の衣装は、現物が残っていないことから、昭和30年代の映像や写真、当時を知る人たちの証言を基に、黒染めの羽二重地羽織と、縦じまのはかまを復元新調した。山方と綱方の法被は紺地の背に「孔」の文字を染めつけ、波の模様などを入れた。

 同山保存会の保存・修理担当、田中理司さん(57)は「本来あるべき姿に一歩近づいた」と、うれしそうな表情を浮かべていた。

【 2017年09月26日 09時09分 】

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