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細川時代の宮津城絵図公開 京都・丹後郷土資料館

初公開の「丹後宮津城図」。細川氏時代の宮津城を描いたと推定され、本丸が海に面している様子が分かる(宮津市国分・府立丹後郷土資料館)
初公開の「丹後宮津城図」。細川氏時代の宮津城を描いたと推定され、本丸が海に面している様子が分かる(宮津市国分・府立丹後郷土資料館)

 宮津城に関わる絵図や古文書を集めた特別展「宮津という地に居城を拵(こしら)え」が、京都府宮津市国分の府立丹後郷土資料館で開かれている。これまで最古とされていたものより古い細川氏時代の宮津城と推定される初公開の絵図など23点が展示されている。

 宮津城は戦国武将の細川藤孝(幽斎)が1580(天正8)年に築城。明治時代に取り壊され、地上に遺構がほとんど残っていないため、これまであまり研究されておらずなじみのない市民も多いという。

 今回の特別展では、「丹後宮津城図」(金沢市立玉川図書館所蔵)を丹後で初公開する。絵図では本丸が海に面しており、城の縄張りや町の広がりの様子から、後に京極高広が大規模改修した際に描いた宮津城より古い可能性が高いという。

 宮津城の修復に関連する古文書や絵図のほか、これまで一番古いとされ江戸初期の町の様子が分かる「正保宮津城絵図案」も約30年ぶりに公開されている。

 同資料館の森島康雄資料課長は「宮津城の築城は宮津の町が発展する出発点。痕跡を探り、地元にある文化財の価値を知ってもらいたい」と話している。

 入館料が必要。同資料館0772(27)0230。

【 2017年10月28日 15時40分 】

ニュース写真

  • 初公開の「丹後宮津城図」。細川氏時代の宮津城を描いたと推定され、本丸が海に面している様子が分かる(宮津市国分・府立丹後郷土資料館)
  • 江戸初期の宮津の町の様子がよく分かる「正保宮津城絵図案」
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