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水没の集落と暮らし思い出して 京都・日吉ダムの写真企画展

日吉ダム建設で水没した地区の住民や風景を撮影した写真が並ぶ会場(南丹市日吉町天若・日吉町郷土資料館)
日吉ダム建設で水没した地区の住民や風景を撮影した写真が並ぶ会場(南丹市日吉町天若・日吉町郷土資料館)

 京都府南丹市日吉町の日吉ダムの完成に伴い、水没した中・天若両地区の暮らしや風景を撮影した写真の企画展「湖底に眠るふるさとの記憶」が、日吉町郷土資料館(同町天若)で開かれている。住民の離村式から30年の節目に合わせた企画で、かつてあった営みや息づかいが感じられる。

 ダムの建設で154世帯約500人が周辺地域に集団移転した。1979年から8年間にわたり両地区に入って撮影した写真家新保隆久氏の作品を中心に約120点が並ぶ。

 写真は犬と散歩する少女や墓地に参列する人々、田植えの風景など、何げない日常を捉える。天若地区のシンボル的な建物だった天若保育所や卒園生の作品もある。また木材を運ぶいかだ流しに関する史料やアユを運搬するための桶(おけ)なども展示する。同資料館は「人々の暮らしがあったことを、もう一度思い出して記憶にとどめてほしい」と話す。

 26日まで。午前9時~午後5時。毎週火・水曜は休み。大人200円、高校生・大学生150円、小中学生100円。市内在住の小中学生は無料。

【 2017年11月02日 13時45分 】

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