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児童の手作りみこし、住民も楽しみ 11日、滋賀で巡行

「水戸まつり」で巡行する児童手作りのみこし(湖南市水戸町・水戸小)
「水戸まつり」で巡行する児童手作りのみこし(湖南市水戸町・水戸小)

 滋賀県内最大の工業団地「湖南工業団地」内にあり、1977年の創立から40年になる水戸小(湖南市水戸町)で、創立当初から続く「水戸まつり」が11日に開かれる。地域に祭りがないため、学校主催で始まった市内唯一の「まつり」。全校児童の5分の1を占める外国籍の子どもも一緒に手作りみこしで地域を巡行し、住民も楽しみにしている。

 水戸まつりは、学区が新興宅地に限られるため「地域への愛着を感じてほしい」と同小や住民らで始めた。みこしは赤、白、黄、青、緑、オレンジの6基あり、高さ約2メートル、重さ約100キロ。開校時から使っている木枠に、毎年児童がテーマを考えて絵を描いたり、飾りを付けたりしてこしらえる。

 今年の赤色みこしはハロウィーンのカボチャにナイフが刺さった絵を描いた。班長の6年與那覇流海さん(12)は「ホラーみこしのテーマが伝わるよう工夫した」と話す。

 同小によると、30年ほど前から外国人労働者の子どもが通うようになり、現在は全校児童382人のうち外国籍は過去最多の72人。「保護者もフェスティバル的なものと分かって楽しんでくれる」(平島俊彦校長)という。

 みこしは11日午後2時半ごろから、班ごとに同小を出発。高学年の児童が担ぎ、低学年の子がひもを引っ張り、約1・3キロを練り歩く。同日は午前中に学習発表会を開き、住民によるバザーやカフェもある。

【 2017年11月09日 12時06分 】

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