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陶器市を定期開催へ 京都・神宮道商店街が12月から

月1度の陶器市を開くことになった神宮道商店街(京都市東山区)
月1度の陶器市を開くことになった神宮道商店街(京都市東山区)

 京都市左京区と東山区にまたがる神宮道商店街が、12月から陶器市を定期開催する。平安神宮につながる神宮道沿いの同商店街は、今年4月の市美術館休館以降に人通りが減ったことで売り上げにも影響が出ているといい、陶器市をにぎわい回復の呼び水にする狙いがある。

 通りには美術ギャラリーや観光客向けの飲食・土産物店が立ち並ぶが、ロームシアター京都の開館や再整備に伴う市美術館の休館などで、人の流れが変わってしまったという。危機感を抱いた商店主らが今年春から検討した結果、商店街そのものの魅力を発信するイベントを企画することになった。

 一帯は、江戸時代は「粟田焼」と呼ばれる焼きものの産地として知られた。また、昭和50年代まで活躍した陶芸家の故楠部彌弌(やいち)氏の住まいもあったといい、陶磁器との関わりを広くアピールすることで、これまで商店街に来る機会のなかった人たちの来訪も促す。同商店街組合の太田節子会長は「定期的に続けることで定着させ、人の流れを何とか呼び戻したい」と話す。

 初回は12月2日で、今後は毎月第1土曜日の午前11時~午後5時に開催する。通りの両側に計50ブースを設ける予定で、現在、出店者を募っている。1区画は2メートル四方。陶器、磁器、ガラス製の作品であればプロ・アマチュアを問わない。出店料3千円。問い合わせは「茶ろん瑞庵」075(751)8213。出店申し込みは18日締め切り。

【 2017年11月09日 19時40分 】

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