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「蝉丸」ゆかり神社助けて 大津、社殿修復に奉賛会立ち上げ

傷みの激しい社殿前で話し合う片岡さん(左端)ら。朽ちた屋根にビニールシートがかぶせられている=大津市逢坂1丁目・関蝉丸神社
傷みの激しい社殿前で話し合う片岡さん(左端)ら。朽ちた屋根にビニールシートがかぶせられている=大津市逢坂1丁目・関蝉丸神社

 老朽化が激しい「関蝉丸(せきせみまる)神社」(大津市逢坂1丁目)の修復を進めようと、地元の氏子や企業関係者でつくる実行委員会が来年5月27日に、4回目の「関蝉丸芸能祭」を開催する。出演者の公募と併せて奉賛会を立ち上げる準備を進めている。

 同神社は京と近江の境の逢坂山にあり、平安時代の歌人で琵琶の名手でもあった蝉丸をまつる。前宮司の急逝により急速に荒廃が進み、本殿や幣殿(へいでん)の屋根に穴が開くなど傷みが激しい。修復費用は約6千万円を見込んでおり、片岡信雄氏子総代(79)は「本当に心苦しいが、氏子だけで修復は無理」と嘆く。

 一口千円の協賛金はすでに広く募っており、金額に応じて絵馬やお守りの特典を付与している。氏子や実行委とは別の奉賛会組織は次回の祭りまでに整備を目指す。元氏子で実行委会長の川戸良幸琵琶湖汽船社長は「地域の誇りとして守っていくために力添えをお願いしたい」と話す。

 公募は10組程度で、舞踊や落語、楽器演奏、声楽などを想定する。舞台が拝殿のため大きな機材や動きの激しい演舞は不可。12月28日までに申込用紙に記入の上、音源を添えて申し込む。問い合わせは事務局の加藤さん080(3822)5655。

【 2017年12月06日 13時50分 】

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