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開運授ける菰樽作り最盛期 京都・伏見

新年に向け、日本酒の菰樽を作る職人(京都市伏見区・宝酒造伏見工場)
新年に向け、日本酒の菰樽を作る職人(京都市伏見区・宝酒造伏見工場)

 鏡開きなどに使われる日本酒の菰樽(こもだる)作りが、酒どころの京都市伏見区の酒造工場で最盛期を迎えている。職人たちが慣れた手つきで作業を進め、新年の風物詩を完成させた。

 宝酒造伏見工場では、吉野杉の樽に、酒米の稲で編んだ菰を巻く。年間出荷量のおよそ半分を12~1月が占めるといい、職人5人が多い日で50個作っている。

 職人たちは「イヨッ」と声を掛けながら、一番大きな72リットル入りの杉樽を動かし、菰を樽に巻き付け、縄できつく縛っていた。重さは約90キロあり、一つ完成させるのに約30分かかるという。

 同社の山本昌弘さん(57)は「開運を授けるものなので、やりがいがある」と話していた。

【 2017年12月21日 11時19分 】

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